コロナワクチン職域接種〜民団〜

医師として国際人として

コロナワクチン職域接種〜民団〜

在日外国人にも開放

民団新聞 2021年09月11日掲載

民団のコロナワクチンの職域接種が11日、午前9時から東京都港区南麻布の民団中央会館で始まった。

 対象は在日同胞だけでなく、国籍を問わず満16歳以上であれば誰でも接種できるとあって、都内をはじめ、神奈川や埼玉などの留学生も接種にかけつけた。

 この日は朝から同胞だけでなく、東京管下の民団各支部の紹介を受けて日本人をはじめ、中国人やベトナム人が訪れ、ワクチンを受けていた。

 ワクチンを打ち終わった人は「とてもスムーズで、時間もかからずとても良かった」「ワクチン接種できて、ひとまず安心を感じている」と述べていた。

 民団は同胞や地域住民の方々がコロナに打ち勝ち、安全・安心な生活を送れるよう積極的に寄与するためこの間準備を進めてきた。在日韓国人医師会の曺自然会長の協力を得ながら、同胞を始め日本の医師、看護師らに呼びかけた。

 日本政府のワクチン不足で職域接種が遅れていたが、第1回目のワクチンを11日、12日、18日、19日朝9時から夕方6時まで実施する。

 接種は16歳以上で接種券があれば誰でも受けることができる。まだ予約に余裕が残っており、希望者はメールに①接種券に記載された姓名②生年月日(年齢)③連絡先(携帯電話)④接種券・予診票の有無⑤接種希望日時⑥民団職域接種を知った経緯を記入して、seikatsu@mindan.org当てに送信すれば受け付ける。

 詳細は専用サイトを参照
 問い合せは、在日韓国民団ワクチン接種事務局(TEL 03-3454-4916)

https://www.mindan.org/news/mindan_news_view.php?cate=0&page=1&number=27132&keyfield=title&keyfield1=body&key=コロナワクチン職域接種